人間の心理

心理学から紐解く人の心理

「猫が人の手を舐める時」

 

<人の手をペロペロする心理>

猫の「舐める」にまつわる謎3選。
猫が人を舐めるのは「親愛の気持ち」から。

舐めることで「好きだよ」と気持ちを伝えているという説が有力。

他に、撫でて欲しい時や早く起きて欲しい時など、何らかのおねだりを要求していたり、自分のニオイを飼い主さんに付けて「自分のものだ」と安心しようとしている場合もある。

<ほかの猫を舐める時>

これも愛情表現なのか…
ほかの猫を舐めるのは、人を舐めるのと同様、親愛の気持ちから。

自分のニオイを相手に付けたり、ニオイを交換して信頼関係を築いている。

つまり多くは、母親と子猫やきょうだい猫、仲のよい猫同士にしか見られない。

母猫や成猫が子猫を舐める場合は、お世話の意味もある。

<舐めているとケンカ?>

猫は気持ちの切り替えが早い動物なので、同じ動作を続けるうちにイライラする習性がある。

嫌いになるというよりは、八つ当たりして舐めているうちにケンカになることがある。

他には、折角撫でてあげたところをペロペロ舐めたりする時がある。

これは、嫌がっているのかと思いきや撫でている時に猫が気持ちよさそうにしていたなら、そのあとの毛の乱れが気になった可能性が高い。

<グルーミング>

綺麗好きな猫は、人の目ではわからない毛の乱れでも違和感を覚えることがあり、舌をブラシ代わりにして整えている。

猫の毛づくろいには、次の4つのメリットがある。
①血行が促進され、健康になる。
舐めることが毛根や皮膚への刺激になり、血行がよくなるなど、マッサージのような効果がある。
②気持ちが紛れて安心できる。
失敗したときなどに「転位行動」として、焦る気持ちを毛づくろいに置き換えて気持ちを落ち着かせることがある。
③体温の上昇や低下を調節できる。
毛にフワッと空気を含ませて断熱効果を高めたり、毛に付けた唾液の気化熱を利用して体を冷やすことも出来る。
④ビタミン補給できる。
一説では、被毛に日光が当たって出来るビタミンDを舐めることで摂取できるといわれている。

<まとめ>
愛猫が飼い主さんのことを舐めてきたら、それは親愛の気持ち。

舐めてくれるのを見るたびに嬉しくなってしまう事さえあるだろう。

【茶トラ猫】動画 https://youtu.be/31sral3nAUg

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「人間の最も原始的な心理」

「妬み」は人間の最も原始的な心理で、遠い昔から心に潜む相当な悪玉の源だと考えられてきた。

<他人と自分を比較する>

例えば仕事を先延ばししてばかりで、計画どおりに物事が進んだ事が無い役職の人がいる。

一方で、同じ職場にはそれをやってのける同期入社の職員がいる。

その職員が役職に就くことになったとする。

でも先の職員がまだやる気があり、これまで一生懸命やってきた自負もあるのに、何故この人事異動になるのかと思ってしまう。

つまり、誰かと比較しながら自分の能力や存在価値を値踏みしている。

他人と自分の比較がやめられない。

自分よりも優れた能力や魅力を持った、同じ職場の能力者の存在に気づいた時からその存在を意識し始めてしまうのだ。

<たったひとつの厄介な感情>

やがてこの妬みは、職場全体の仕事が停滞する「たった1つの厄介な感情」となり「職場の雰囲気が悪い」「上下関係がうまくいかない」「チームの生産性が上がらない」という現象に向かって行く。

こうした組織の人間関係の問題を、心理学、脳科学、集団力学など世界最先端の研究で解き明かした『武器としての組織心理学』が発売された。

著者は、福知山脱線事故直後のJR西日本や経営破綻直後のJALをはじめ、数多くの組織調査を現場で実施してきた立命館大学の山浦一保教授。

「妬み」は人間を非合理的な行動に駆り立てる感情の中で、最も厄介なのだ。

<上方比較>

冷静に考えれば、友好的に手を組んだ方が合理的な選択で、より高いレベルの仕事と成果が得られる可能性があるのに。

しかし、上方比較(自分よりも優れた人と自分との比較)をすることによって劣等感に苦しめられてしまう。

そうなると実際にとる行動は、困っていても手伝わないし、肝心な情報も教えない。

意地悪で非倫理的な対応で、足を引っ張る結果を招いてゆく。

この様な関わり方では、人間関係がギクシャクしたり、職場全体のパフォーマンスが滞ったり、誰一人として得をすることは無い。

<まとめ>

この著書は、20年以上におよぶ研究活動にもとづき、組織に蔓延する「妬み」「温度差」「不満」「権力」「不信感」といったネガティブな感情を解き明かした画期的な1冊だ。

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「ヘラヘラする人の心理」

<ヘラヘラしてる人の特徴>

話題に興味がない。

あまり注目されたくない。

ヘラヘラしている人の中にはあまり自分に注目を集めたくないという理由でヘラヘラする人もいる。

周囲を気にしすぎる。

周囲を気にすると言うよりは周りの評価が気になる事が多い。

嫌われたくないと思っている。

周囲を気にしすぎる人にも通じる心理だが、嫌われたくないという気持ちもヘラヘラした人の特徴のひとつ。

会話をしている時、自分を主張せず、相手の意見に同調する事が殆ど。

意見を求められたとしても誰かの意見と同じと答える事も殆ど。

へらへら笑いというのは物事を曖昧に誤魔化す時に出るものだからだろう。

だから堅苦しさを嫌う。

その場の雰囲気や空気を自分が壊したくないという気持ちを持っている。

空気を壊したくないという心理が働く。

みんなが盛り上がっている状況で意見を聞かれても否定する事はできないタイプ。

つまり相手を刺激したくない、むしろ自分を隠す。

わざとヘラヘラして頼りなく見せようとしている人もいる。

<ヘラヘラしてる人への対処法>

ヘラヘラしてる人は向こうからしつこく関わってくるという事はほぼ無いので対処し易いと言える。

つまりはっきりと拒否する事でヘラヘラしてる人と同類だと思われる無い事を示す。

人を拒絶する事はかなり勇気がいる行動、でも何か曖昧にヘラヘラ言い寄って来た場合は、拒絶は一度で十分なのではっきりと意思を示す。

<部下がヘラヘラしている場合>

失敗やミスに対して注意している時にヘラヘラした態度をされると感情的につい怒ってしまう時があるが「ヘラヘラするんじゃない」と怒鳴っても実際は叱られている内容に関係のないところで笑いをこらえきれない、もしくは笑っているように見える表情をしているだけの場合が殆ど。

だからこちらも感情的にならず、客観的に失敗の原因を指摘して同じ間違いをしないような指導する。

<まとめ>

いずれにしても感情的にならない様にする事が有効だと言える。

ヘラヘラしているという状態に、裏と表があるのか、隠れた発達障害があったり、天然なる悪意の無い人柄だったり、様々な心理も浮上する為、冷静に対応されたい。

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「見返りを求める人とその心理」

<見返りを求める人>

見返り→はお礼をすること。

人は親切にされるとうれしいもの。

親切を親切で返す、又は謝礼を渡したり返し方は人それぞれ。

しかし、その中で自ら見返りを求める人がいる。

つまりその様な人は、見返りを期待しているから親切にしている。

<見返りを求める人に共通する特徴>

共通の特徴、それは見返りを求める人には意図的であったり、魂胆があるという事。

意図的な例を挙げると「損得勘定で動く」
必ずと言っていいほど見返りを求める人に共通しているのは、損得勘定で動く。

「卑しい」

人の物を欲しがり、見返りを求める頻度が多い人は図々しい。

「人によって態度を変える」
上司や会社関係の人には平身低頭で接し、自分より下に見ている人には誠意を持って対応しないなど人によって態度や言葉使いが180度変わる。

「ケチである」
損をするのが最も嫌い、同僚にはジュース1本おごることはないし、飲み会では1円単位まできっちり割り勘にしますが、利益を持たらしてくれる人や特別な人には気前がよく極端でうまく使い分ける。

「条件を出す」

飲みに連れて行って欲しいなど「今度○○してね」

と条件を出して来る。

「遠慮がない」
出されたおやつを全部食べるなどまったく遠慮がなく、気にしないでという好意をそのまま受け取る。

「恩着せがましい」
あの時はこうしてやった、私のおかげでしょとたびたびそのことを話題にし、周囲にも知ってもらって自分の評価を上げようとする。

<見返りを求める人の心理>
人間は見返りを期待するの本性なので仕方がないところ。

中にはお礼はいいからと善意の人もいる。

つまり口に出すか出さないかの違いで、口に出すから周りから疎まれてしまう。

頭に入れておくと対処しやすいそういった人の心理は、仕事やプライベートにおいて一目置かれようとする。

見返りを求める人は、まずはそうゆう人と親交がある人に近づいて自分を売り込もうとする。

要するに利用しているのだ。

だから仲良くなるためには交際費は惜しまない。

急に近づいてきて妙に優しくして恩を売っておく。

そして不満に思う意識も働く。
例えば遺失物の謝礼は5~20%とありますが、満額もらえると期待したけど、実際には5%程度だったら「もっともらえるのではないか」「もう少しくれてもいいじゃないか」「手間暇考えたら少ないのでは」とガッカリ感が残る。

過度に期待するからいけないのに、謝礼をするのが当たり前だと決めつけているから現実との違いに不満が残るのだ。

割り切っている、利用できるものはすべて利用。

やってあげたことに対して対価を求めて何が悪いと考えている。

見返りの物で判断する。

見返りが期待外れだった場合、割に合わないと言って断る。

逆に良い条件だと頑張れるのだ。

<見返りを求める人への対処法>

明らかに見返りが目的の人にはどう対処したら良いのか。

「感謝の気持ちを込める」
誰かに何かをしてもらったら感謝の気持ちとして「ありがとうございます」と伝えるだけで本当は良いはずなので「あなたのおかげで助かりました」ということが伝わればそれでも十分。

見返りがないなら親切にしないという人はそれまでで。

自分が誠意を持って対応すれば、必ず見てくれています。

その行動に自然と応えてくれる人がいるはずだ。

条件付きでオファーして来ても断る。

条件付きで手伝ってくれたりする人にはハッキリ言わないとやめてくれないので

「約束できるかわからない」「そんな余裕ないからいい」と断ると良い。

受けた恩恵に対して感謝の気持ちとともに褒めておく。

<まとめ>
見返りや恩返しいう言葉があるが、

どちらも意味は同じ。

だけど、行動次第で紙一重

求めるのが見返りで求めないのが恩返し。

何となく頼んだつもりが厄介になる人もいる。

だから頼み事をする時には人を選ぶと良い。

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「日本におけるISA導入の可能性」

ISA(自動速度制御装置)の話。

日本で装着が義務化されると、スピード違反が事実上なくなり「あおり運転」も一気に解消される可能性あり。

ヨーロッパではすぐ目の前に迫っている現実としておりヨーロッパ連合(EU)加盟27カ国と、その周辺国であるイギリス、スイス、ノルウェーで2022年7月からISAを乗用車、商用車、バス、トラックなど全ての新型車(新発売車)での装着を義務化。そして2024年7月からは全ての新規登録車への装着義務を拡大する。

<実質的なスピードリミッター>

ISAは、車内のディスプレイやモニターに自車位置の法定速度を表示してドライバーに速度超過を警告するもの。

対象となる道は、自動車専用道の高速道路だけではなく一般道も含まれ将来的には、実質的なスピードリミッターとしての活用を視野に入れる。

<交通死亡事故の30%は速度超過が原因>

ヨーロッパ委員会(EC)では、ヨーロッパでの交通死亡事故の30%は速度超過が原因だという見解を示す。

2018年のアメリカでの交通事故死亡者数の26%にあたる9378人が、速度超過が原因だと分析している。

この状況を改善する為、ヨーロッパではすでに安全支援の領域でISAの評価が行われている。

<ISA義務化が始まる理由>

ヨーロッパでのISA義務化のタイミングは、様々な量産技術が市場で整ってきた事に深く関係している。

又、EUでは、事故発生時に自車位置やエアバック作動の情報を各地の情報センターに送信する仕組み「eCall(イーコール)」の装着を2018年4月発売以降の新車に義務化している。

eCallの義務化により、GPS等の衛星測位システムを車両に完備することになり、自車位置測定の概算が可能に。

日本と比べて車載カーナビ装着率が低いヨーロッパで、デジタル地図情報との照合がし易くなっている。

日本でも新型車には軽自動車から高級車まで高度運転支援システムの標準装備化が進んでいる。

そもそも車載カーナビの搭載率が欧米に比べて高い。

更に、自動運転技術に対する国のプロジェクトとして、産学官連携による高度な三次元地図ダイナミックマップなどデジタル地図情報の整備が近年、一気に進んでいる。

つまり日本でのISA義務化のハードルは比較的低い。

<日本での義務化は…>

2020年代後半か? 

直近では、国土交通省自動車局技術・環境政策局が2020年7月7日、第6期先進安全自動車(ASV)推進計画の中で、2019年12月に同省が公開したISAのガイドラインについて改めて触れているが、「今後のさらなる協議が必要」として具体的な実施計画は明記されていない。

日本におけるISA導入の可能性としては、今、自動運転レベル2の高度化が進み、一部でレベル3の実用化に踏み出すメーカーも出てきたが、各方面に取材していると「レベル3の普及は2030年代に入ってから」という意見が業界内の主流という印象がある。

レベル3では法定速度順守が基本となるから、ISAについても2030年代を見据えて、2020年代半ばまでには新型車への義務化が始まるとの予想が成り立つ。

<ISAの4つの特徴>

1.ドライバーに現在の制限速度を知らせる。

2.車両の速度が設定した速度しきい値を超えたら   ドライバーに警告する。

3.ドライバーのアクティブな動作によって、車両が設定した速度を超えない様にする。

又はその速度を維持するようにする。

4.条件付きの制限速度や標識のない制限速度を正確に認識し解釈する。

<まとめ>

交通心理からするとスピード違反とあおり運転は、死亡率が高い。

これらが日本からなくなるのは、もう少し先になるのかもしれないが、その日が確実に近づいていることは間違いない。

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「秋の全国交通安全運動」

先日より全国秋の交通安全運動が始まった。

全国交通安全運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としているが、心理学には交通心理学というものがある。

<交通心理学とは>
心理学は、人の「こころ」と「行動」を研究する学問だから、人の行動が関わる社会場面ではすべてが心理学と関わりを持つ事になる。

交通心理学は、その心理学を交通場面に応用したもので、運転する方や歩行者など交通参加者の「こころ」と「行動」を研究する。

<なぜ交通安全に心理学が…>
「こころ」とは、心理学の用語で言えば、感覚・知覚・注意・思考・記憶・ 知識・学習・感情・動機づけ・知能・性格・態度といった脳の情報処理の 側面を示す「はたらき」だと捉える。
「こころ」のはたらきが、運転中や歩行中にどう影響するのか、もしくは、どのような変化をもたらすのか…などを調べ、分析と研究をし、事故が起きないように役立てる。

それが交通心理学の目指すところ。

近年、交通心理士という資格も出来ている。
<交通心理士とは>
「交通心理士」は、日本交通心理学会が認定する資格。運転する方や歩行者など交通参加者の「こころ」と「行動」を研究し、科学的根拠に基づいて交通安全活動を行う人のこと。
2012年4月より自動車運送業者(緑ナンバー)に対する安全指導業務の一部として「交通心理士」が適性診断実施機関の資格要件として認められ、国の施策にも組み込まれるなど、その専門性が期待されている。
<日本交通心理学会>   
日本交通心理学会は交通の諸問題について研究し、成果の実践と啓発活動を通じて、交通事故の抑止とより良い交通環境の建設に寄与することを目的とした、専門家の集まりのこと。
工学・法律・教育などの学問分野から、道路建設・自動車開発などの分野まで多岐にわたる。

そして、それぞれの特徴を活かし交通事故防止対策に取り組む。

<まとめ>

人間は思ったよりも情緒に左右される。
運転中、右と左とを同時に確認することは思ったより出来ていない。

長時間、集中力を維持し続ける事も出来ない。

運転中は気を抜かない様に、いつも注意してなどと考えるよりも、勘違いや見落としなど、運転にありがちな弱点を把握し、自分で考えた対応策を持つほうが安全運転に繋がる。

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「研究チームの心理」

<冬眠から目覚めたワムシ>

2ヶ月前のニュースで、2万4000年間永久凍土で眠っていた生物が目覚める、とあった。

2万4000年の冬眠からある生き物がついに目覚め、それはワムシと言う生き物。

長い冬眠を終えたのは一匹のワムシ。

今、科学者たちの大きな注目を集めているのだとか。

<人体の冷蔵保存の鍵を握る>

ワムシが冬眠していたのはシベリアにある永久凍土で、ロシアの研究チームが蘇生させた。

淡水や湿った土壌を好んで住み着く彼らは極度の乾燥や氷点下の気温、飢餓、低酸素状態を生き抜くことができる生物で、人体を冷凍保存する鍵を握っているという。

アメリカの学術雑誌、カレントバイオロジーによると、冬眠から目覚めたワムシを研究すると、彼らはより過酷な環境も耐えぬけると分かったとのこと。

研究チームの一員である生物学者スタース・マリャービン氏は、多細胞生物が何万年ものクリプトビオシス(厳しい環境下で生物が活動を停止した無代謝状態)を生き延びることができると実証されたとプレスリリースで述べている。

ただし、復活劇は今回が初めてではなく、2018年にもロシアの研究者が線形動物の1種を3万2000 年前の永久凍土で発見し蘇生させたと主張している。

さらに、南極の土壌や氷河で見つかった標本を含めて、これまでに蘇生に成功したワムシの標本は6年から10年の年齢差があり、クマムシなどの緩歩動物は30年ほど。

これらを考えると、彼らが2万4000年以上の長い冬眠にも耐えられる可能性もあるのだそうだ。

<どんな研究が行われたのか>

研究を行ったのはロシアの土壌、低温生物学研究所で、ワムシの発見場所は、シベリア北東部のアラゼヤ川付近の 深さ11.5 フィート (3.5 メートル) 地点。

これまでに発見された標本の中では最も古いものだったとのこと。

冬眠場所だった後期更新世の層は放射性炭素年代が約 2万4000 年前と測定されており、 最終氷期が終わる1万2500年前のもの。

又、他の層からの汚染や漏出を防ぐために特別な抽出方法が使われた。

ワムシは発見後に研究室に持ち帰られ、蘇生、繁殖に成功(ワムシは1つの個体のみで子孫を作る単為生殖を行う)。

更に、遺伝子分析によりベルギーで発見された標本と近しいアディネタ種であることも明らかになっている。

研究チームはより詳細にワムシの生態を調査するため、ランダムに選んだ144個の標本を摂氏-15度で1週間凍らせ実験をした。

範囲こそ狭かったものの、昔と現在のアディネタ種の凍結耐性に大幅な違いはないことが明らかになった。

一連の研究を振り返り、マリャービン氏は、最も大きな発見は多細胞生物を何千年も冷凍保存できると分かったこと。

フィクションの世界が本当になるかもしれない

と述べている。

<人体の冷凍保存が実現に近づく>

形態が複雑になるほど保存は難しくなるため、哺乳類の冷凍保存が成功した例はないが、単細胞生物だけでなく、脳や腸を持つ多細胞生物が長期の冷凍保存可能と分かったことは大きな進歩。

そして、気になるのがアディネタ種のワムシが氷晶による細胞や臓器の破壊を免れていること。

論文では、「低音下で細胞や臓器を守るシールドとなる生化学的な機能が備わっているのではないか」と推測されている。

人体を冷凍保存する際にも臓器や細胞の保護は重要な課題となるので、解明が必要とのこと。

<まとめ>

人体の冷凍保存は映画の世界だけだと思っていたのが、そうでもないのかも思わせる。

こうなると、どんどん不可能を可能性へと追求するという心理が働く。

成功事例は無いので何とも言えないものの、今回のワムシの研究は希望を与えてくれたと思う。

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「幸せケミカル」

<雨が続く>

雨、雨、雨の連続…

雨の日よりも晴れの日の方が、心が軽く感じられるのは何故なのか…

セロトニン

日光が人体に与える影響は日常的に大きなもの。

つまり、太陽光を浴びることで脳内でセロトニンを増やし、それによりメラトニンの量を夜寝る前に増やす。

セロトニンも脳内だけではなく全身にあると判明し「心のバランスを保つ」「最適な覚醒をもたらす」

「自律神経の働きを調整する」「痛覚を抑える」

「姿勢を保つ」という5つの役割を担う。

<幸せケミカル>

セロトニンは気持ちと身体にどのような働きをするのかというと、別名「幸せケミカル」とも言われており、気分を軽くしてくれる。

それなりに太陽の光を浴びることは必要不可欠で、メラトニンは睡眠の質を良いものにしてくれる。

朝から夕方までのセロトニンの量と良いバランスになっているメラトニンを夜に分泌させるような暮らしが大切となる。

<雨降りの時は>

つまり、雨降りは日光を弱くするので、気分が落ちるという事だ。

個人的には私は雨は好きとは言え無い。

長く続く雨は嫌いで、どんよりした雲が何処までも続く空を見ると憂鬱になる。

<まとめ>

雨降りばかりで、大好きな川へ行き、水中観察や魚突きが出来ないのは辛い。

先日の灼熱の太陽が差す渓流はめちゃくちゃ楽しかった、急流の瀬尾の水中でアユと向かい合う形で撮影したり、カワムツやヨシノボリやチチブ、カマツカなんかも生息している事が見れた。

アユの美味しい食べ方は色々あるが、何と言っても塩焼きが美味しい。

その他、生のまま輪切りにした「せごし」や干物、天ぷら、内臓を塩辛にした「うるか」も有名。

話が逸れてしまったが、先に述べた様に、日光と脳内ホルモンであるセロトニンの関係は科学的にも証明されている大切な関係だ。

 

 

 

 

 

「胸の内を知るサイン」

<何考えてるかわからない人の心理>
多くを語らない人は、胸の内で何を考えているかわからない。

そんな人でも観察していればどこかにサインが表れているもの。

その心理を探っていってみよう。

<怒っている>
何を考えているのかわからない人は、自分の意見が通らなかった時、機嫌が悪くなる。

そしてだんまりになることも。

「わかったわかった言う通りにするよ」と言ってもらいたいのだ。

それを秘かに待っている。

子供の様な幼稚な考えとも取れる。

<意見を変えるのは不安の表れ?>
少数派の意見は、いくらそれが正解であったとしてもその時は不安なもの。

何を考えているのかわからない人が、さっきまで反対していたのに、あるいは賛成してくれていたのに急に周りの反応を見て意見を変えるのは、それは自分の意見に自信がないから。

もしくは人に頼っているから。

「この人の意見なら大丈夫だろう」という心理が伺えてしまう。

<特定の事に強いこだわりを持つ>
何を考えているのかわからない人には、他人には理解できなくても自分にしかわからない変な強いこだわりがあり、考えが固執されていてそのこだわりは頑として譲らない。

自分のやり方があるので、やり方や順番が違うと怒ることも。

結局は周りから扱いにくい人と思われても仕方がない。

<気分のせいにする>
何を考えているのかわからない人が当日の約束事をキャンセルする理由が自己中心的といえる。

体調がすぐれないというのならわかるものの、例えば、雨が降っていて出かける気分じゃなかった、見たいテレビ番組があった、何となく気分でと言う理由で約束を取りやめるそんな人とは今後約束はしたく無くなる。

つまり、相手の気持ちを無視した行動を取る事がしばしばある。

<興味がない>
何を考えているのかわからない人は、そもそも人に興味がないのでどんな時でも反応が薄い。

周りから求められても「好きな方でいいよ」とか、

「みんなと同じでいい」よくと言う。

物欲も無い。

だからどうでもいいのだ。

だが決して相手の事を嫌ってはいないので気にする必要は無い。

<人間関係が煩わしい>
こちらが良い付き合いをしていきたいと思っていても相手は違うという事。

ストレスの原因の多くは妬みや嫉妬、我慢、面倒といった人から受けるものが殆どで、多くの人と付き合き合えば付き合うほど強いられる。

深く関わらなければ、煩わしさやトラブルからは、避けられる。

<まとめ>
どんな人だって黙っていては何も伝わらない。

何考えてるかわからない偏屈な人だと誤解されてしまうだろう。

良好な人間関係を築くことは仕事でもプライベートでも充実した毎日を送る為に必要な要素。

上記に述べた特徴が自分にクセとして無いかどうかを探ってみて、もしあるのなら、そうならない様に

自分でちょっと意識するだけでも周りも変わっていくので見つめ直しても良いかも知れない。

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「顧客の心理を掴むポイントサービス」

<1兆円超え>

日本は「ポイントサービス大国」と呼ばれる。

その市場は1兆円を超えていると言われる。

ポイント市場が広がっている背景には何があるのだろう。

今後も拡大する見通しなのだから。

<ポイントサービスとは>

顧客が商品やサービスを購入した際、企業がポイントを付与するもので、ポイントが一定数たまると商品と交換できたり、1ポイント=1円と言った交換比率で現金のように使えたりする。

<様々なポイント制>

TポイントやPonTa楽天スーパーポイントなど、コンビニエンスストアからカラオケ店、レンタカーショップなど幅広い店で使える共通ポイントが代表例だ。

飛行機でも、乗った際に付与される、マイルやクレジットカード、利用高に応じて付与されるポイントを貯めれるものもある。

ポイント市場は急速に拡大しており、矢野経済研究所が2018年夏発表した調査結果では2017年度の市場規模は1兆7974億円。

2018年度は1兆8884億円まで拡大する見通しで、2022年度には2兆2000億円と2兆円を超えるのではないかと予想されている。

<家電量販店が元祖>

どうしてポイントは広まっているのか。

これは、30年ほど前に家電量販手大手のヨドバシカメラが顧客を確保する為に導入したゴールドポイントが始まりだと言われている。

大きな成功を収めて他の家電量販店にも拡大、更に他業種にも広がったのではないかと言われている。

ポイントは消費者にとってメリットが大きく、買い物をした際、レジなどでポイントカードをただ提示するだけで、お金と同じように使える価値を得られるからだ。

<顧客の心理を掴む>

ゼロ金利時代を生き抜く庶民の支えに現在の日本は実質ゼロ金利で銀行などに貯金しても利息はほぼ無い。

100万円を普通預金の1年後の利子は8円程度。

100万円の買い物でポイントカードを提示すば実質的に5000円、1万円、又は数万円は戻ってくる場合がある。

賃金も伸びないうえ、資産運用も期待できない中、生活防衛としてポイントは欠かせない存在になっている。

<まとめ>

 厳しい経済環境を乗り切るため、消費者側も企業側も考えを巡らし、工夫を重ねた結果、たどりついたのがポイントサービス。

最近では、ポンタとdカードの2つの共通ポイントを両方付与する店も拡大中で、ポイントサービス市場は更に膨らむ見通し。

「ディズニーやアイドルにハマる心理」

<ディズニーにハマる心理>

例えばディズニーマニア女子のあるあるとは…

仰天する生態があるらしく以下にあげてみた。
「3度のごはんよりもディズニーが好き」

「これまで舞浜を訪れた回数はン十回」

「友達と行けなくても1人で行く」

「1ヶ月舞浜に行かないとカラダがうずうずする」

など…

果たして自分の周りにこんなディズニーマニアな女子はいるのだろうか?

<3つ派閥>

「ショーパレード派」

「キャラクターグリーティング派」

「グッズ派」など。

ディズニーマニア女子はおよそこれらの派閥に分かれるらしい。

<共通点>

派閥があるものの、その生態にはいくつもの興味深い共通点がある様だ。

題材は、以下の通り。

東京ディズニーリゾート35周年記念音楽コレクション「ハピエスト」 CD全12巻を展開するユーキャン通販ショップでは、「ハピエスト」のメイン顧客である「ショー・パレード派」女子の行動思考を中心にインタビュー調査が決行される。

ディズニーファンなら誰もが「わかる!」と思わず共感してしまう愛すべき30の特徴が分かる。

<30の特徴>

1.永遠に舞浜に住むのが夢。

2.マニア仲間が続々と舞浜に引っ越す。

3.1ヶ月振りに行くと久し振り過ぎて緊張する。

4.週末の為に週始めからしっかり体調管理。

5.気合いが入り過ぎで土日出勤と勘違いされる。

6.ディズニー以外にアイドル等にハマり経験あり。

7.陸と海で会話が成り立つ。

8.時には陸と海を往復する時がある。

9.海外ディズニーも近所感覚で行ける。

10.ディズニークルーズがやめられない。

11.ハロウィン当日は徹夜の努力で寝不足。

12.カメラの腕前がプロ級。

13.撮影機材が20キロを超える時がある。

14.命がけで手振れを防ぐので腕の筋肉が発達。

15.ミッキーを1人の男としてみてしまう。

16.ミッキーを取り合ってミニーと喧嘩。

17.好きなキャラが近づくと緊張してこわばる。

18.白いキャラはいい匂いがすると分かる。

19.ぬいぐるみではなくそのバッチを収集したい。

20.そのバッチを見るだけで製造国が分かる。

21.クレジットカードは魔法のカードだ。

22.ディズニーへの貢献額は恐ろしい。

23.未開封のグッズが部屋にたくさんある。

24.お気に入り品は3つ買う。

25.グッズが増え過ぎて初めて厳選し買おうと思う。

26.CDだけは買ってから必ず開封する。

27.夜勤もトイレも頭の中はディズニーBGM.

28.好きなショーやパレード曲をひたすらリピート。

29.曲を聞いただけで涙が止まらなくなる。

30.曲を聞くと自然と踊り出し歌ってしまう。

<まとめ>

好きなキャラクターに近づくと緊張したり、お気に入りグッズは何故3つ買うのか言うと「使う用」「保存用」「緊急事態用」の為にだそうだ。

好きなショーやパレードの曲をひたすらリピートしていると、うっとりしてきたりと、当てはまるものが共通している様だ。

こういった共通現象はファンの人々の間にコミュニティができ、皆んなで共感して同じ時間や空間などを共有することにより脳が快感と捉え物凄く気分が良いと判断し満足感を得られる。

これらはの現象は、アイドルファンやジャニーズファンなどでもしばしば見られる。

 

 

 

「コロナのリスクを考える」

外出自粛やテレワークの影響でコロナ太りや体力の低下を感じている人は多い。

こうした小さな不調や体の変化が、実は大きな病気の兆候の可能性があると専門家は言う。

自分の命を守れるかどうかは、その兆候に気づけるかどうかにかかっているのだ。

<息切れやむくみ>

体が助けを求めるサインかも知れない。

息切れやむくみは、心不全狭心症など心疾患の初期症状の場合があり、巣ごもり生活は心疾患リスクが高まるうえ、生活サイクルが変化したことで、そのサインを見落とす人が増えている。

<心臓と脳の病気>

「超初期症状」一覧を以下に示す…

少しでも以下に当てはまる場合は、迷わず病院へ行き、受診しなければならない。

1.狭心症

ちょっとした動作の後や安静時にも冷や汗や動悸、息切れが15分続くが、休んでいるうちに収まる。

2.心不全

手足のむくみ、冷え、靴がきつくなった、指輪がはめられない、咳が出る、階段や坂道での一時的な息切れ、疲労感。

3.心筋梗塞

運動をしていないのに、胸の中心あるいは左側に鉛の塊をのせたような重苦しさが30分以上続く、冷や汗、吐き気、呼吸困難、激しい脈の乱れ。

4.動脈解離

部位によって痛みを感じる場所が違う、胸部大動脈解離では背中に、腹部大動脈解離では、腰から背骨に沿って、腸管動脈であれば、腹部に猛烈な痛みが走る。

5.脳梗塞

瞼の下垂、片方の手足や顔半分の麻痺や痺れ、ろれつが回らない、言葉が出ない、相手の言うことが理解できない、物が二重に見える、視野が欠ける、体のバランスが取れず自転車に乗れない、料理の手順が分からないなど。

6.くも膜下出血

激しい頭痛、まれに視覚障害も出る。

<食生活の変化は重症リスクを上げる>

巣ごもり生活は、感染リスクを下げて体を守る為の行動のはずが、別の重病リスクを上げてしまう。

だから、受診することも立派なコロナ対策に繋がるという。

病気のリスクが上がっているにもかかわらず、発見できる機会は減っている。

<見逃しによる重症化>
巣ごもり生活の為、病院の受診を控える人が多い。定期的に病院に通ってチェックしていれば未然に防げるはずの病気が、見逃されてしまっている。

実際、心不全を起こして即入院になったケースや、久しぶりに検査をしたら動脈瘤が予想以上に非常に大きくなっていたケースなど、受診を見送ったことにより重症化してしまう例は少なくない。

さらに恐ろしいのは、この兆候に気づかないまま、さらにコロナに感染した場合、重症化のリスクが格段に上がってしまうことだ。

<まとめ>
国立循環器センターによると、これまでの報告では、コロナに感染した人はもともと循環器の病気だったという割合が大きく、こうした患者は感染後、重症化しやすく死亡率も高くなる事が分かり、理由の1つに、循環器に疾患があって動脈や脳血管がすでに狭くなっている人は、コロナ感染による血管障害や血栓症の影響をより受け易いからだ。

他の感染症でも同様のリスクがあるものの、心臓や血管に直接感染する可能性があると考えられているコロナでは、さらに影響が大きいといえる様だ。

言い換えれば、循環器病の兆候に早く気づき、予防や治療をする事は、コロナ対策にも繋がるということだろう。

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「空を飛ぶ夢」

<最近見た夢>

最近、高い所から見下ろす夢や、空を飛ぶ夢を見る。

夢は、良くない夢は誰かに喋る事で回避出来ると言われているが、この場合どうなのか調べて見たら、空を飛ぶ夢は、誰もがよく見る夢のひとつと言われており、20歳を超えてくらいから、いつしか空を飛ぶ夢を見ることは無くなってしまうそうだ。

誰しもが空を飛ぶ夢は大人になるにつれて見なくなってしまうようだ。

その理由は、空を飛ぶ夢の意味や、夢のパターンや別の暗示があるらしい。

<空を飛ぶ夢の意味>

 夢占いで、空を飛ぶ夢が象徴する3つ。

「将来への希望(野心)」

「性的な欲求不満」

「新しい挑戦」

空を飛ぶ夢は、よく子供の頃に見ると言われるが、子供時代とは、ある意味不自由な時代。

10代の半ばくらいになると、体力的には子供も大人もあまり違いが無く、むしろ子供のほうが元気で健康な場合が多いはず。

にも関わらず、親の管理に従って生きるという状況に、どうしても不満をため易い心理が働く。

その不満を解消の為に、空を飛ぶ夢を見る事が多くなる様だ。

子供時代に見る空の夢には、親から自立して自由に生きたいという野心や、性的欲求を解消したい気持ちなどが表れている。

大人になれば自立を果たし、自然と飛ぶ夢を見ることが少なくなるという。

 <大人が空を飛ぶ夢を見る意味は>

 稀に大人になっても空を飛ぶ夢を見ることがあり、この場合、今の現実から飛び出して、新しい挑戦をしたい気持ちが表れており、よく言えば、チャレンジ精神旺盛、悪く言えば、現実逃避や高望みをしている状態を表していると言える。

他には、野心が強すぎることを警告している場合もあるそうだ。

<空を飛ぶ夢を解釈する>

ポイントは、空を飛ぶ夢は、夢を見る人の年代によって意味が異なり、また、飛んでいる時の状態によっても解釈が変わってくるようだ。

基本的に、心地よく空を飛ぶ夢はプラスの意味を、ぎこちなく空を飛ぶ夢は、マイナスの意味をあらわす場合が多い。

<空を飛ぶ夢パターン別の意味>

1.気持ちよく飛んでいる夢

 新しい挑戦のチャンスが訪れる暗示。

2.自由自在に空を飛ぶ夢

 心身共に健康な状態にあることを示す。

3.誰かと一緒に空を飛ぶ夢(キーパーソン)

「知らない人と一緒に空を飛ぶ夢」

その人物があなたの気づいていない一面を表す。

「異性と一緒に空を飛ぶ夢」

性的な欲求がピークに達している。

4.ふわっと舞い上がる夢

 運気の上昇を示す吉夢。

5.ふわふわと空を漂う夢

 地に足がついていない不安定な状態を表す。

6.空高く気持ちよく飛ぶ夢

 運気上昇を表す吉夢。

7.空高く不安定に飛ぶ夢

 理想が高過ぎることを示している。

8.空高く飛ぶことに恐怖を感じる夢

 理想と現実とのギャップの悩みを表す。

9.天高く昇っていく夢

 名誉を手にすることを示す。

10.空飛ぶ夢で翼が生えている

 運勢の急上昇を示す。

11.低空を飛ぶ夢

 近々遠くに出かけることになる暗示。

「低空を不安定に飛ぶ夢」

  健康面のトラブルに注意。

12.飛ぼうとしても飛べない夢

 焦る気持ちを表す。

13.海の上を不安定に飛んでいる夢

 人間関係でのストレスを表す。

14.空から地上を見下ろしている夢

 将来への期待が高まっている状態を表す。

15.思い出の場所の上を飛ぶ夢

 当時の記憶を懐かしむ気持ちの表れ。

16.空を飛ぶ夢で人の注目を浴びる

 自己顕示欲を表す。

17.飛ぶ夢で誰かに追われている

 心の奥に抑え込まれた欲求がある。

 <まとめ>

大人になっても空を飛ぶ夢を見るのは、悪く言えば「高望み」と言われても、本音を言えば、子供の頃の純粋な好奇心や、健全な自己顕示欲を持っている人は、逆に元気に生きている証拠なのではないかと思う。

疲れ切った大人よりも、子供っぽいところがあって良いと思う。

さて今夜は、どんな夢を見るのか…

「頑固な人の心理」

<頑固と信念は紙一重

頑固は良く言えば「信念が強い性格」を意味するが、悪く言えば「融通が利かない性格」とも言えるだろう。

つまり、非を認めない性格、自分の考えを曲げない性格を表す。

悪い印象でとらえられるのは「頑固」

どちらかと言うと年配の方に頑固な人が多い。

例えば頑固父などがそうだ。

年を取ると自分の考えが凝り固まるものだ。

他に職人さんも頑固な人は多い。

仕事に誇りを持てば頑固さは、こだわりを持つ証拠になるし、良くあるのが頑固な上司は仕事について押し付けがましい事もある。

経験を積んでいる分、これまでのやり方にこだわりがあるのだろう。

そのほうが安全と言えば安全か…

しかし、度が過ぎると周囲の人はうんざりする事は間違いない。

あなたの職場に頑固な上司や同僚がいるだろうか、また対処はどうするのか…

自分も固定概念を捨てて思考が固くならぬ様に頭を柔軟にしていこうと思う。

<頑固な人の特徴>
「保守的」「我が強い」「プライドが高い」

「自信過剰」「否定が多い」

「他人の意見や忠告は聞かない」

「非を認めない」「自己主張が強い」

「こだわりが強い」「素直ではない」

「今までのルールにこだわる」

<頑固な人の心理>
これは絶対的に正しいという事は世の中ではそんなに多くない。

ごくシンプルな価値観の違いでしかないのに、相手の考えが自分の考えと相違すると、頑固な人間は「こうあるべきだ」「こうすべきだ」と強く主張してしまう。

頑固な人は自分の考えはすべて正しいと思っている為、他人の意見や忠告は聞き入れない。

つまり周りからは敬遠される。

その反面、本人は全く気づかない。

その心理は、これまでのやり方にこだわり、新しいやり方を受け入れない人は、失敗して損をしたくないと考える「損失回避」の気持ちが強い為。

普段から、無難な仕事をしている人や、年配の方に多いのが特徴。

<ことなかれ主義者>

新しいことに挑戦するよりも、従来のやり方に従ったほうが、自分の利益や評価を守れると考えている為、 頑固な人は、親も頑固。

頑固な人は育った家庭環境が大きく影響している。

頑固な人は親も頑固であることが多い。

頑固な人は頑固な親の言い付けを守って育ってきたので、自分が上の立場になったとき目下の者は当然自分の言うことに従うべきだという固定観念を持っている。

頑固な人の対処法 頑固な人は頑固であるゆえに変えることは極めて難しい。

<まとめ>

頑固な人の対処法は、頑固な人は頑固であるゆえに変えることは極めて難しいと言える。

他の人に迷惑にならなければ、頑固な性格は問題にならないだろう。

しかしチームプレーが必要とされる場合、例えば職場などでは部下に大きなストレスを与える事になる。

一般に頑固な上司がいる会社では部下の退職率は高い。

つまり会社に残りたい場合、こういう人なんだと受け入れるのが基本、上司に共感する事がポイントになる。

頑固な上司は仕事を真面目に取り組んできた人が多いのが特徴、そんな上司を理解し尊敬して好かれる事を考えると良い。

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「続・精神医療で受けた極限の地獄」

<その後のAさん>

Aさんは今はダメージがだいぶと回復している。

19歳の時に現在の配偶者と出会い結婚したのが、きっかけになった。

そして後に精神的な損害を受ける不当な身体拘束を受けたとして、この病院に損害賠償を求める裁判を起こし、現在係争中。

<身体拘束とは>

身体拘束とは、最も強度な身体の自由に対する制約で、患者の行動の自由を完全に奪う。

精神科病院での身体拘束の場合、精神保健福祉法のもと以下の理由の元行われる。

① 自殺や自傷の危機が切迫

② 多動や不穏が顕著

③ 患者の生命に危険があり、ほかに方法がないと精神保健指定医が認めた時のみ行う事が出来る。

<主張のくい違い>

Aさんの主張は…

「治療の必要性を理解し、身体拘束を受けるまで入院中の食事を経口摂取できていた事」

「点滴抜去の防止の為に拘束以外の代替手段を検討した形跡が無い事」

「身体拘束はこれらの要件に欠いた違法なもの」

これに対して病院側は…

「拘束を中止したら自己抜去や自殺企図、自傷行為の恐れ、安静を守れず過活動や運動もあると判断した」

「身体拘束以外に代替方法はなく、継続が必要だった」「両親や友人との交流を避けることが症状改善に必要な為、治療の一環として当面は家族との面会連絡を行わない治療方針で了解を得ていた」

また「身体拘束を内省や医療従事者に心を開く手段として用いるようなことはしていない」と主張している。

原告側の複数の専門医たちは、Aさんの入院当時の体重は、各種医学文献や摂食障害におけるガイドラインに照らしても、生命に危険が及ぶ恐れはなかったという。

だが、担当医は裁判所での証人尋問で耳を疑うような発言をする。

 「(身体拘束されている患者は)付きっきりのように、もうほかの患者と比べれば、数倍もの時間を医師も(費やしている)、ですから御本人さんが身体拘束が外れた時に物凄く寂しいと言って、特別な座から降りるんだと、まさにそのような、もう病棟患者さんから見れば、ものすごい羨望を集めるような特別待遇なんですよ」

彼女はこれを聞いて憤りを感じた。

<フラッシュバックは現在も続く>

Aさんは憤りを込めて訴える。

精神科医にはぜひ、いつ解除されるか分からない身体拘束を、一度体験してほしい」

「1時間で終えたとしても当事者が訴える、先の見えない底なしの恐怖の一端は感じれるだろう」

彼女は急に手首を握られると、精神的に安定した今でさえ、あの身体拘束のフラッシュバックに苦しめられる時がある。

厚生労働省の調べ>

今年2月、精神病床における身体拘束の実態に関する初めての調査結果を発表した。

そこでは患者に対する身体拘束のうち約3割で1週間以上の拘束指示があった事か明らかになった。驚く事に最大日数は15年半におよぶ5663日という数字となっている。

<まとめ>

クライアントと医療従事者の間では、どうも力関係の差が歴然としている。

このDrは一体どんな心理だったのだろうか…

精神科医が精神崩壊へ導く様な患者の尊厳を無視した治療をしたとしたら許せない、怒りを覚える。

取り巻く看護師達も同じだ、もし自分の娘だったらと考えてほしい、逆の立場だったらと、それでも医療従事者といえるのか。

一人の少女の人生を狂わした病院ぐるみのこの一件は氷山の一角に過ぎない。

この様な医療は絶対に許してはいけない。

日本の精神医療現場は、情報公開のチャンスが少ない、つまり密室性の高い環境下で身体拘束の様な人権侵害に抵触する強い行動制限が柔軟に行われているのではないだろうか。

身体拘束の延長にあるのは虐待という最悪のケースが浮上して来る。

真実はひとつしか無い、隠蔽体質が続く、その様な事は絶対あってはならない。

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