人間の心理

心理学から紐解く人の心理

「精神医療で受けた極限の地獄」

 

<今だにあるなんて>

14歳の少女が精神病院で体験した「極限の地獄」今もフラッシュバックに苦しむAさんの話。

14歳のときに精神科に入院し、77日間にわたり身体拘束される。

精神疾患により医療機関にかかっている患者数は日本中で400万人を超えている。

そして精神病床への入院患者数は約28万人、精神病床は約34万床あり、世界の5分の1を占める。

人口当たりでは世界でダントツに多く、その背景として現場では長期入院や身体拘束など人権上の問題が山積している。

彼女が体験した77日間では「痒い時も自分ではかけない、寝返りもいっさい打てない」

「クモが天井から降りても動かせない、顔の数センチ横に落ちるもどうにもできない」など。

「いつ地獄が終わるのかわからない生」の方が死より、とてつもなく恐ろしいかったと言う。

今だにこんな事があるなんて私は驚き、どんなに辛かっただろうと思うと怒りが込み上げて来た。

<ある一言がきっかけで>

14歳の時「思ったより体重あるんだね」学校で言われたこの一言がきっかけでダイエットを始め、摂食障害(拒食症)で都内の総合病院の精神科に入院し、77日間にわたり身体拘束される。

完璧主義者だった彼女は、ほんの少しでも体重が増えると摂取カロリーを過度に抑えるような食事制限を自らに課す。

生理が無くなったり、ふらついたりする状態を心配した両親は、やがてこの病院を受診させ、彼女は入院することになる。

彼女は拒食症という病気であると知り、治さなければならないと思い、開放病棟での任意入院と聞き安心し、入院にも納得していた。

ところがそんな安心感は一気に吹っ飛ぶ…

入院にあたり、まず持ち物検査があり、眉をそるためのカミソリはおろか、携帯電話や音楽を聴くためのiPod、書籍や筆記用具、コンタクトレンズまで持ち込みが許されなかった。

持ってきた大切なぬいぐるみは手乗りサイズ1つを残し、すべて持ち帰りが命じられる。

そして案内されたのは病棟の奥にあるベッドとポータブルトイレだけがある、無機質なまるで独房のような個室だった。

鉄格子のついた窓の外はつねに日陰で、その日の天気もわからなかった。

両親は「頑張ってね」と泣いて彼女を見送るが本人も両親もまさか次にお互いの顔を見る事が出来るのが約4カ月半も先になるとは想像もしていなかった。

<主治医から課されたのは>

入院後はベッド上に寝たままで勝手に動かないように主治医からきつく課される。

いわゆる床上安静ということだろう。

ベッドサイドに腰掛けることも認められず、個室内の衝立のないポータブルトイレですら勝手に使うことが許されず、看護師の許可を得て利用し使用後確認させる事が求められた。

つまり彼女が自由を許されたのは、個室のベッドの上で横になり、小さなぬいぐるみをひたすら撫でる事だけだった。

出された普通食は、3分の2以上平らげることを厳しく求められ、しかも病院ではそれまで胃が受け付けないと避けていた、天丼やカレーなど、本人にとって重い食事が頻繁に提供される。

やがて主治医への不信感は高まっていく。

その背景には、最初の面談で3分の2以上食べなければ、鼻から胃に直接栄養をいれる経鼻胃管に切り替えると告げられて、胃もたれに苦しみながら必死で食べ続けてり、テレビも読書も音楽も禁止され、両親や友人との面会はおろか手紙や伝言も許されないなど、外界とつながりが日々隔絶されたからだ。

揚げ物の衣の油がきつく、できれば食べたくなかったが、彼女は必死で頑張った。

だがこの病院と主治医への不信感は次第に高まっていくだけだった。

入院から約1週間後、Aさんは両親に会いたいとの懇願を看護師にあしらわれる。

不満から点滴を自己抜去した。

駆けつけた主治医に、彼女は思いを露呈する。

「ほかの精神科へ転院させてください」「無理なら小児科病棟に移して下さい」と懇願するがあっさりと却下される。

最後の希望をかけて、「私は任意入院だと聞いています。権利があるはずなので退院して自宅に帰ります」と訴え、出ていこうと考える。

<主治医からの非常な一言>

だが主治医から非情な一言が告げられる。

「今から医療保護入院になるから帰れないよ」

医療保護入院は精神科特有の入院制度で、本人が拒絶しても、家族など1人の同意に加え、1人の精神保健指定医の診断があれば強制入院が出来る。なんと両親は入院時に主治医から求められ、最初に同意をさせられていた。

「じゃあやっておいて」の主治医の手慣れた合図で4人の看護師が手足を押さえつけ、手際よく柔道着の帯のような平たい頑丈なひもを両手、肩、両足に巻き付けベッドの柵の下側に結んでいく。

次に鼻の穴から、経鼻胃管のチューブが挿管され、チューブは胃カメラの時より太くて固い。

それが常時入れられたままになっていく。

経鼻胃管柱が喉に突き刺さっているような感覚が続き、苦くて痛い、そして苦しくかゆい。

<極限の地獄>

排尿は、尿道バルーンが自動的に尿を吸い出す形で行われ、拘束が外れた後も筋力が回復して自力でトイレに行けるようになるまで、約2カ月半ほど付け続けた。

経鼻胃管の痛みと違和感が強すぎて、尿道バルーンの痛みや違和感は記憶が無い。

意識が鮮明ゆえにとてつもなく恥ずかしい。

更に恥ずかしかったのは排便だ。

おむつを付けさせられたうえ、排便時にはナースコールをして看護師におむつを脱がされ、お尻とベッドの間にちり取りの形をしたオマルを入れ、そこにしなければならなかった。

プライバシーの配慮は、おなかに1枚タオルをかけてくれたぐらいで配慮は無いに等しい。

3日に1回お通じがなければ浣腸され、無理やり排便させられた。

恥ずかしいし情けないし、思い出したくない経験だったと言う。

意識が完全にクリアな中でされる身体拘束や経鼻胃管、尿道バルーンの経験は、まさに「極限の地獄」だったという。

入浴もできず、数日に一度の看護師による手か足の部分浴か清拭のみがなされた。

点滴が落ちるのを見ることぐらいしか出来ない。

身体拘束中は、1分1秒、時間が経つのがとてつもなく長いのだった。

ここまでの話の中で当然のことながら、摂食障害で入院したAさんは意識も鮮明で、はっきりと意思の疎通もでき、もちろん幻覚を見たり幻聴を聞いたりすることもなかったので、かなりの悪徳な病院だと言う事が分かる。

<地獄からの脱出法を必死で考える>

彼女はどうしたらこの拘束が解け地獄から抜け出せるのか、必死で考え続けた。

だが禅問答続きでの拘束継続は悲惨なものだった。

主治医からは身体拘束の理由について「自分を見つめなおす為」「自分と向き合う時間を作るため」といった抽象的な説明ばかりで、本人のその時点での状態の説明や治療目的、どうすれば拘束が外れるかの具体的説明などは、何ひとつ無かった。

時には身体拘束を含めすべてを受け入れるような従順な発言や主治医を信頼しているような発言をしてみたり、時には激しい口調で反抗的な態度をとってみたりする。

だが「どうしてそう思うのかな?」などと返させる禅問答続きで、一向に状況は変わらなかった。

いつまで続くかわからない身体拘束から逃れるべく、考え続けた結果、彼女が生育過程での母親との関係性の悪化について話をする時だけ、話を納得したように黙って聞いてくれると気が付く。

主治医はきっとこの病気の原因を母親との親子関係と結び付きがあると考えているのだと思い、その方向で話を合わせるようになってからは、拘束が緩んでいくのが早くなった。

結局、77日間にわたって24時間拘束が続いた。

両親と面会が許されたのは、さらに1カ月半先。

退院は更に2カ月後で入院から半年が過ぎていた。

<退院後は両親との関係が悪化>

両親に対して何故、拘束に同意したのか、何故一刻も早く助けてくれなかったのかと何度も責めた。

どうやら、拘束しなければ娘は死ぬと言われ、主治医が言うから仕方なく同意していたのだそうだ。

<拘束の代償>

半年間の入院で体力が落ち通学自体が肉体的にきつく、さらに半年にわたり主治医から自分の意見を否定され続けたため、親しい友人たちともうまくコミュニケーションが取れなくなっていた。

緊張してどもる、文字が書けない、1人で話しすぎるなど、円滑な関係を築くことができなくなってしまった。

復学後、数カ月で不登校になり、進学した高校も1日も登校できず退学を余儀なくされた。

専門学校やアルバイトも続かなかった。

1日2時間くらいしか起きていられず、あとはずっと寝たままでうつ病状態となり、薬の過剰摂取を繰り返し、救急車で搬送されてしまう。

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今日はここまで、この医師は患者と全く向き合っていない、心理的要素を完全に制圧して精神崩壊に追い込む最悪の展開に私は怒りを覚える。

続きは次回にする…

「猫のストレス」

<猫の心因性脱毛症>

猫はストレスを受けるとストレス発散のためグルーミングを行う。

グルーミング→毛づくろい

そして、持続的にストレスを受けると過剰なグルーミングを始めてしまう。

過剰なグルーミングは問題があって、被毛や皮膚を傷つけてしまうことがある。

特に猫の舌はザラザラしているので毛が抜けたり皮膚炎をおこしてしまう。

部位は猫がグルーミングしやすい場所である

お腹・後肢・内股・お尻・背中におこる。

<原因>

多いのは環境の変化がきっかけになること。

家族が増えたり減ったり、引越しをしたり・ペットホテルなどで、別のところに預けられたり、家の中にいつもと違うものが置いてあったり…と様々なことがきっかけになる。

また、ストレスを感じやすい要因を持っている品種もいる→シャム系・アビシニアンなど。

<対処法>

落ち着ける場所(高所や隠れられる場所)を作ってあげることで改善されることもあるが、精神を落ち着かせる薬や行動治療が必要な場合もあり。

痒みを伴う皮膚炎として皮膚糸状菌症・毛包虫症・アトピー・ノミアレルギー性皮膚炎などもあるので過剰なグルーミングや脱毛を見かけたら診察を受けると良い。

【茶トラ猫】食事の後のグルーミング

動画  https://youtu.be/xVwbas-Wi_Y

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「夕焼けが人に与える影響」

<夕焼けが人に与える影響>

夕焼けが人に与える影響、精神的または心理的影響は科学的に証明されているのか?

私自身、夕焼けを見ているとなぜか切なくなったり、涙が出そうになったり、不思議と思考が深くなる事もある。

夕焼けや、雨というような一般的な出来事が、

普遍的に人に与える影響を研究したという事例をほぼ聞いた事は無い。

心理学では個人的な体験、経験に基くもの言われており、そこを無視して広く普遍的に人間の感情への影響を抽出することは不可能だと聞く。

<具体的>

具体的には、まったく夕焼け見たことのない人達を比較対照のサンプルにして、夕焼けの人間の心への影響を調べないと行けない。

しかしながら夕焼けを見ると切なくなる事は、ある程度、説明がつく。

<まとめ>

交流分析に、ラケット感情(代用感情)と呼ばれる、感情があり、これは幼い頃に感じ慣れた感情を体し、現状起こっている事を内部的に正当化する事だ。

例えば、幼い頃に悲しい気持ちを抱いて、夕日を見つめた経験があると、もしかすると、その出来事自体は記憶に残っていないかも知れないが記憶の底で、夕日と悲しい気持ちが強力に結びついているので夕日を見るたびに過去の悲しい気持ちが甦って来るという仕組みだ。

実は、私も夕日に対して同じよう気持ちを持つ。

私の場合、しばらく陽が沈むのを見つめているとスッキリして帰宅した。

だから今でも夕日は大好きで、沈む陽を見つめていると爽やかな気分になる。

私は1日のうちで、日暮れ時に見る夕焼けの景色が一番好きだ。

遠くの山に沈む夕日も海に沈む夕日も、そしてビルとビルの間に沈む夕日も好きだ。

朝日も綺麗だが、どちらが好きかと訊かれたら、何も考えず見るだけで気持ちがスッキリする夕陽だ。

そして、やがて陽が落ちて星空に変わるその瞬間も好きだ。

夕日が落ちてから辺りを包む暖かいオレンジ色の光で感動的な時間を堪能できるマジックアワーは最高だ。

【夕陽】動画 https://youtu.be/1mS-SCAXag4

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「エビングハウス」

エビングハウスの忘却線>

エビングハウス忘却曲線プロシアの心理学者、エビングハウスが行った「無意味な綴りを暗記させたあとの保持率」という実験結果であり、再学習による忘却防止の可能性を指摘している。

具体的な調査結果は以下の通り。

20分後には42%を忘却し58%を覚えていた。

1時間後には56%を忘却し44%を覚えていた。

1日後には74%を忘却し26%を覚えていた。

1週間後には77%を忘却し23%を覚えていた。

1ヶ月後、79%を忘却し21%を覚えていた。

記憶してから1日の間に急激な忘却が起こるが、その後の忘却は緩やかに起こるといわれている。

<心理学の過去は長いが歴史は短い?>

心理学史に限らず学問史や歴史にとって最も重要な問いの1つは、ある事柄の始まりをどこにみるかという事だという。

どんなに歴史嫌いの人でも「いい国1192作ろう鎌倉幕府」は知っている。

ところが現在では源頼朝が守護地頭の任免権を得た1185年こそが「始まりの年」とされ、更に、ある1つの出来事に注目するよりも,プロセスの問題として鎌倉幕府の成立を考えるようになって来ているという。

<心理学の場合>

近代心理学が成立した年としては1879年があげられ、この説の問い直しは行われているものの,この時期のドイツを中心に新しい心理学が学範(ディシプリン)として成立した事はかなり確実らしい。

その約30年後にエビングハウスが1908年に出版したAbriss der psychologie(心理学要論)の冒頭に緒論として心理学史が講じられているそうで、その冒頭のタイトルが「心理学の過去は長いが歴史は短い」となっている。

<まとめ>

エビングハウスの過去との決別宣言は同時代の多くの人が共有した「心理学が自然科学の影響を受けつつ1つの新しい学問になっていった」「その中心はヴントだった」「応用領域も広がっていった」という雰囲なのだそうだ。

エビングハウスは1908年の時点で、過去と歴史を分けることを宣言、過去との決別をする。

新しい心理学の成立を数十年前にさかのぼって宣言した事でもあったのだという事らしい。

「犬や猫にも心の病気がある」

<心の病気>
犬や猫も人間と同じように様々な事にストレスを感じる事がある。

ストレスに継続的にさらされると様々なこころの病気になることがある。
放っておくと症状がエスカレートし、症状が重いと治療薬が必要になってくる。
特に核家族化が進みマンション暮らしで思うように動物本来の行動をとることが難しくなり一人暮らしの、方が不在の間は退屈して過ごしている。

<分離不安という心の病気>

動物病院で診断される、最近増えている代表的なこころの病気だそうだ。

動物が一人になると強い不安を感じ様々な問題行動を起こしてしまう。
通常は飼い主の外出時の留守番やそれが予測されたら症状が現れる、症状は、軽度から深刻と様々。
犬に多い問題で、猫でも時々起こる。

<症状>

「落着きがなくなる」「吠える、吠え続ける」
「不適切な場所での排泄」「家の中のものを壊す」
「食事を食べない・下痢・嘔吐」「震える」
「手足をなめる」
普段から飼い主の後にについて歩く犬は要注意。
外出を阻止しようと攻撃的になることもある。

<不安傾向が強くなる原因>

例えば、家族のライフスタイルが変化し、今までよりも長時間の留守番が必要になったりして留守番に慣れない。
家族が在宅時に強い愛情表現をすることで留守中と在宅時のギャップが強くなる。
その他、ペットが高齢の場合。
<対処法>

以外だが、外出時や帰宅時に声をすぐに掛けたり触ったりしない。
留守番の練習をさせ、留守中に楽しく過ごせるよう工夫する。

<まとめ>
家族が在宅時でも犬や猫が一人でいる時間を作る。
分離不安にならない為に留守番の練習や一人でも楽しく過ごせる工夫する事がかなり大切。
既に症状がある場合は、それだけでは対処出来ない事があるので、専門の動物病院に相談すること。

なにわともあれ、筆者もいつも癒される可愛いペットに長生きしてほしいと願うのだった。

【茶トラ猫動画】https://youtu.be/C79V6rLm2-0

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【猫のおもちゃ】https://youtu.be/NwkX7_arnOE

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【猫の本能動画】https://youtu.be/XOFrrERHSlM

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「えこひいきする人の心理」

<えこひいきする人の特徴>

「外ではいい顔をする」

「人に好かれたい気持ちが強い」

「損得勘定で物を考えている」

「ズバリ自分勝手である」

<えこひいきする人の心理>

えこひいきをする人は自尊心が強いので、自分を立ててくれる部下には優しく接する。

男性が容姿端麗な女性にえこひいきする。

えこひいきする人は気に入っている人に好かれたいという気持ちが強い人。

だから気に入っている人を特別扱いする。

例えば職場では、仕事ができて素直に従う部下をえこひいきする。

つまり、部下の成果は上司の成果。

えこひいきをする人は自分にとって利益にならない者や反発するものには強い拒否感を示し、何か提案、企画をしてもあれこれケチを付けられてしまい全く通らないことがある。

ひどくなると、派閥を作るようになる事も…

周りにイエスマンばかり置いて嫌いな者を排除しにかかる事もある。

<えこひいきする人の対処法>
えこひいきをする人を変えることは難しい。

下手に荒波を立てるとその場の居心地が悪くなる可能性があり容易ではない。

策としては、多少のえこひいきは「気にしない」「目をつぶる」のが最善かと言える。

怒られないだけマシだと考える方が得策。

<まとめ>

もしも、えこひいきが我慢できない場合は⁉︎

えこひいきの度が過ぎて遂に我慢できない場合どうするのか。

これはもう毅然とし態度を示し「えこひいきはやめてください」とえこひいきをする者に直談判する。これで改善されることがあると言いたいところだが実はあまり期待できない。

勘のいい人は察するかと思うが「えこひいきなんてしていないぞ勘違いじゃないのか」
と否定されるオチが待っているからだ。

ではどうするか…えこひいきをする人よりもさらに上のポジションの人にと訴えるのがベスト。

その際、一人ではなく、嫌な思いをしている人たちを募って、実際にあった出来事や考えを取りまとめ、レポートにして提出すると効果的。

改善することを余儀なくされる状況にする。

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「カラー心理診断」

<診断方法>

至ってシンプルな方法。

102種類のボトルの中から4本選べば、選んだ人の以下の4つの診断が無料で出来る。

「本来の姿」

「チャレンジ」

「現 在」

「未来」

<コンテンツ>

「カラー」と「アロマ」に「心理診断」をセットにした、流行のコンテンツ。

自分がこのままでいいのか?

働く女性や主婦層が常に考えている様な心理を捉えて診断する。

診断方法はシンプルな「カラー」と「ハーブ」のヒーリングパワーを封入した美しいオーラソーマのボトル。

<まとめ>

オーラソーマ・カラー心理診断について。

Ver.6.3 最新ボトル109番を追加。

自分の直感を信じて選ぶ。

オーラソーマの各ボトルを「パッと目に入ってきた」「なにか気になる」「この色が好き」など、直観を信じて順に4本選ぶ。

選ばれたボトル自身の意味、2 色のカラーの意味、何本目にそれが選ばれたかなど、自分の無意識下の情報から、今現在の人生に適切なアドバイスがもらえるが、4本のボトル選定に同一ボトルを重複して選ぶことは出来ない。

「発達障害者と就労支援」

発達障害とは>

詳しい原因はまだ解明されていない。

先天的な脳機能の発達の多様さがもたらす障害と言われている。
<主な分類>

自閉症スペクトラム障害ASD

注意欠如、多動性障害(ADHD

学習障害(LD)

チック障害、吃音(症)など。

心理的影響>

困難に直面した際の心理的影響から、気分障害うつ病双極性障害)ひきこもり、対人恐怖症など、いわゆる二次障害に発展する事がある。

<就労移行支援事業所の対象者>

どんな人が利用できるのか?

就労移行支援事業所の利用対象者は、18歳から64歳までの障害者、難病を持つ人が利用できる。

障害者手帳を持ってなくても主治医の診断書や定期的な通院があれば利用できる場合もある。
大学(4年生大学や短期大学、大学院、高等専門学校を含む)在学中の人も市区町村の判断により利用できる場合がある。
一般就労している障害者が休職中の場合も市区町村の判断により利用できる場合がある。

<まとめ>

就労移行支援事業所によっては利用できる障害の種別が異なる。

例えば、精神障害者のみを利用対象としている事業所もある。

精神障害者発達障害者、身体障害者知的障害者、難病の方を利用対象としている所もある。

<就労支援を受けられる精神障害精神疾患例>

下記の精神疾患が挙げられる。
うつ病 双極性障害躁うつ病
統合失調症
不安障害
適応障害
パニック障害
強迫性障害
自律神経失調症
対人恐怖症
てんかん
高次脳機能障害
 <就労支援を受けられる発達障害例>
下記の発達障害が挙げられる。

アスペルガー症候群
ADHD(注意欠陥多動性障害
自閉症スペクトラム
学習障害(LD)
また、発達障害と診断は受けていないが、発達障害の傾向があるグレーゾーンの人でも利用できる所もある。


 

「治験とプラセボ」

プラセボとは>

プラセボ」とは、例えば治験の薬と形が同じだが、中の有効成分は無い薬の事を言う。

<治験に使う時>

薬の効果とプラセボを飲んだ時の心理的効果を比べる為に、プラセボと治験のお薬をそれぞれ使って、治験のお薬が本当に有効なものかを探る。
但し、全ての治験でプラセボを使うわけでは無く、参加しようとする治験に「プラセボ」という言葉があったら、ある確率でプラセボを飲んでもらう事となる。
参加したモニターにはプラセボを飲むのか、治験のお薬を飲むのかは教えられない。

プラセボを飲むかもしれない治験では、前もって説明される。

<どこで治療を受けるのか>

殆どの場合、治験の説明を受けた医療機関で治療を受ける。

入院する必要があるか、他の施設に行く必要があるかなどの説明がある。

担当の医師は最初の面談時に説明をした医師になる、医師・薬剤師・看護師などがチームで治療に関わって行く。

<まとめ>

どんな理由であっても申し出があれば治験は中止。治療は通常通りに切り替えるべきだ。

治験を中止した事を医師が恨みに思ったり、こちらが損をしたりすると言うのは聞いた事が無い。

治験に参加すると、生活は変わるのかと言うと、入院しなければならない治験以外は、生活が大きく変わる事は無い。

ただ、決められた日時に病院を訪れたり、検査を受ける必要があるだけ。

治験のことを他の人に話しても全く問題は、無いし
他の医師の治療を受ける時などは、積極的に治験中である事を言うべきだろう。

「交通心理学」

<交通心理学>

これは、いわゆる応用心理学の一分野。

様々な交通場面において、人間の活動特性を解明することを目的とする。

例えば、運転者、歩行者、旅客などの行動特性を解明し、交通事故や交通トラブルの防止に繋げて行く、つまり寄与することを目的とする研究領域。

他に、鉄道、船舶、航空機等の交通も交通心理学の研究対象となる。

しかし中核を占めるのは、自動車の普及を背景に発展した歴史的経緯から、もっぱら道路交通の研究となっている。

<研究テーマ>

「運転時の人間の情報処理と行動特性の研究」

「交通事故と運転者適性の関連性の解明」

「交通行動の文化的背景の研究」

「運転技能訓練や交通安全教育の手法の研究」

研究成果は輸送機械の設計や交通システムの改善に役立てられている。

<まとめ>

日本には、近年、交通事故死者数こそ減少傾向に向かってはいるが、交通事故件数自体は減っているとは言えない。

それに加え、社会全体の高齢化に伴い、高齢者が交通事故の被害者になる事があるが、そればかりとは言えず、加害者となるケースも増加している。

即ち、このような状況下で、交通心理学の果たすべき役割は大きくなっている。

自分もまだまだ自動車を運転する機会は多い、エゴグラムの結果では、紛れもなく短気だと判定。

これからも運転する人、これから運転免許を取得する人も安全運転を心がけよう。

 

「言われた事しか出来ない人の心理」

<言われた事しか出来ない人の心理>

こういったタイプのひとつは、何故言われた事しかやらないのか。

以外にも逆に、少なくとも言われた事はきちんとやり遂げたと思っている。

だから、悪いなんて思わない、思ってもみないと思っている。

これは、自分で相手に取って良いか悪いかという事がわからないので、そうであれば余計な事はしない方が良いという考えがあるからだ。

例えば、過去に良かれと思って率先してやった事が問題があった。

良かれと思った行為が何かトラブルになったり責任を取るハメになった。

その様な経験があり、余計な事までしてと言われるくらいなら、むしろ自発的に行動は起こさないほうが良いと思っている。

この様なタイプの人は、もちろん指示があればすぐに動いてくれる。

そもそも融通を利かすというぬ判断や推測が鈍かったり、少し間違っていたりするので、役割りがわかっておらず、言われてもいないのに動いていいの?と考え込む。

わからなければただ単に指示待ち状態もある。

<言われた事しか出来ない人の特徴>
①先を見越せない

②気が利かない

③仕事ができない

④慎重派である

⑤率先して行動を起こさない

⑥黙々と作業する

⑦自分の意見を言わない

⑧失敗して怒られる事を嫌う、ただ単に気が利かないパターン。

<まとめ>

言われた事しかしないと言うが、指示に問題はないのか?

会社などで良くある会話で

「言われた事しかできんのか?」

「言わないと分からないでしょう」

両者の言い分は良く分かる。

でもここで「自分で考えろ」「見て覚えろ」と突き放すと指示待ちは改善されないので先ず相手の話を聞いてみると良い。

相手は指示にはしっかり従ってる筈なので、自分で仕事が出来ないとは思ってはいない。

目的や経緯や意図を指示すると有効だ。

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「余計なお世話な人の心理」

<余計なお世話をする人の心理>
「人に喜んでもらいたい」「人の役に立ちたい」

という気持ちが強い人で、親身になって相手に尽くしてくれるのが特徴。

その反面…

「良い人と思われたい」「感謝されたい」

と思ってやっているのも特徴。

人を助ける事で自分が気持ち良くなりたい人。

そして、自己満足の為に余計なお世話をしている場合もある。

例えば、職場などでは上司が自分の下に付けたいという考えから余計なお世話をする人も居る。

<タイプ別>

「自己中心タイプ」
自分の思い通りに人を動かしたいという心理が働いている。

このタイプは、相手から反発されると意地になって説得してくる。

その反面、他人と自分は好みや考え方、立場などが違う事にはあまり考えが無い。

余計なお世話をする人は相手の為だと思ってやっており、まさか迷惑に思われているとは考えない。

「マザコン
余計なお世話をする人はマザコンの可能性あり。

母親にとても愛され大事に育てられた為、誰かを愛したいという気持ちが人一倍強い。

その為、余計なお世話をしてしまう。

相手の悩みや心配事を自分の事の様に感じてしまうから、全部自分に買い換えて世話をする。

「悪意で余計なお世話をする人」

この様な人には注意が必要。

例えば、パワハラという公にしてほしくない事情を宴会の席で「皆さん聞いてください!」と皆の前で大々的に問題提起するなど。

人を陥れよう、恥かかせよう、評判を下げてやろうという心理が働いており、正義感でやっている様に見せ掛けているだけに過ぎない。

<まとめ>

もしも仕事上、話さないといけない時は必要最低限の事以外は話さない様にする。

悪意を持っている人にはこれに限る。

余計なお世話と親切な違いは、断ったときの態度が違うという事。
親切な人は相手が「それは必要ありません」と断ると「余計なことを言ってごめんね」と引き下がる。

余計なお世話をする人は断ると「良かれと思って世やっているのに何故、気持ちが分からないんだ」と怒り出す。

つまり、余計なお世話をする人は恩着せがましく主観考え、相手の自主性を尊重しない。

要は、相手が親切だと思えば親切な人になる。

相手が余計なお世話だと思えば余計なお世話をする人になる。

相手が必要としているときにだけ喜んで力を貸すようにする事が大切。

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「孤立する人とその心理」

<孤立している人の心理>
孤立している人は、例えば周りの人が遊んでいてもお喋りしていても、自分が与えられた仕事を黙々とこなしたりする。

つまり仕事熱心だと言える。

だが、見方を変えると、少し大袈裟だが、孤立している為に仕事に逃げているとも見える。

例えば入社して間もない時、一時的に孤立することがあるだろう。

この場合、職場に慣れていないからである。

そして何ヶ月か経つ、すると円満な人間関係を築いていたりする。

孤立する人はおよそ以下の3つの心理が働いているとして、大きく振り分けることが出来る。

「コミュニケーションが苦手なので孤立する人」「自分から好んで孤立する人」

「周りの人から嫌われているので孤立する人」

<孤立する人への対処法>
とりあえず話しかける、又はメールをする。
孤立している人に話しかけると、愛想の無い返事を繰り返した場合、一人が好きなのか、トークが苦手なだけかなのか分からない部分もあるので最初はメールでコミュニケーションを取るのが効果的。

孤立する人は自分から声を掛けられない事が多い。

孤立している人がグループのほうに度々視線を送るようなら、話し掛けてほしい気持ちの表れだろう。周囲の人から声掛けすると良い。

<まとめ>

例えば、チームワークが必要な仕事を与えて見ると良い。
職場で、もし自分が上司の立場なら孤立している人にチームワークが必要な仕事を与えて見る。

これは、他の同僚と協力して行う仕事を与える事により、孤立している人が打ち解ける事があるかも知れないからだ。

仲間と協同で働くことによる達成感を味わい、仕事の成果が上がると更に良いと言える。

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「思いやりのない人」

<思いやりのない人の心理とは>
これは幾つかの例を挙げると次の通り。

*育った環境に問題がある。

*親から十分に愛情を注いでもらえていない。

育児放棄や虐待などを受けて育つ。

などが挙げられ、他者への思いやりが欠ける人間に育つ。

<必要性は?>

例えば、会社や店舗を経営したり、運営したりしている時、経営者たる者とし、時には非情な決断を迫られることがあり、思いやりがない性格は一見マイナスに映る反面、義理や人情に流される事がない性格の特徴は、会社を維持又は発展させる為には必要なものとして発揮される時がある。

<どう対応する?>

思いやりのない人への対処法はどうすると良いか。
思いやりがない人とは、つまりは、他人の気持ちを考えない人、自分さえ良ければいいと考える人、言わば自己中心的な人だろう。

恐らくこういった人間は何処にでもいるだろうし、仮にアドバイスしても皆無に近い。

<まとめ>

他人が変える事はまず不可能。

結局は思いやりがない人とは距離を置く事が良い。

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「無口な人の心理」

<無口な人その心理とは>

無口な人は、思いや話を口に出さない分、わからない事が多い。

言ってくれないから、その時の状況からこちらが勝手に解釈してしまう。

<無口な人の本音>

では、無口な人の本音はどうなのか…

無口な人の心理は、独りでいる方が楽だと考えている事が多い。
様々な場面で、人に合わせなければいけない時は多々あるわけで、そんな中、無口な人は自分のペースを保ちたいと思っている。

そして、拘束されたくない、急かされたくない、自分の好きな事を好きな時間にしたいと考える。

又、、無口や人は沈黙は気にならない。
例えば、会話が続かない時、気まずい空気になる。

次はなにしゃべればいいのか…

沈黙の空気が嫌な感じ…

などと気をもむが、無口の人は意外にも気にならないので苦痛には感じない。

案外、話さなくていい事が助かっているのだ。

人が集まるとみんなワイワイ言いたい事をベラベラお喋りをする。

人が多ければ話題も多いしテンポも速い。

無口な人は話題についていけないし会話に入っていくタイミングを逃す。

そんな時は聞き役に回ってしまう。

<まとめ>

無口な人は長く付き合っていれば合わせるのが苦手な性格上、言葉にしなくても通じ合えていると思っており、協調性がないとかツンけんしていると誤解されがちだが、本人は気にしていない。

また無口な人は人見知りで警戒心が強い。

特に初対面の人には最初から素性を明かす事は絶対にしない。

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