<余計なお世話をする人の心理>
「人に喜んでもらいたい」「人の役に立ちたい」
という気持ちが強い人で、親身になって相手に尽くしてくれるのが特徴。
その反面…
「良い人と思われたい」「感謝されたい」
と思ってやっているのも特徴。
人を助ける事で自分が気持ち良くなりたい人。
そして、自己満足の為に余計なお世話をしている場合もある。
例えば、職場などでは上司が自分の下に付けたいという考えから余計なお世話をする人も居る。
<タイプ別>
「自己中心タイプ」
自分の思い通りに人を動かしたいという心理が働いている。
このタイプは、相手から反発されると意地になって説得してくる。
その反面、他人と自分は好みや考え方、立場などが違う事にはあまり考えが無い。
余計なお世話をする人は相手の為だと思ってやっており、まさか迷惑に思われているとは考えない。
母親にとても愛され大事に育てられた為、誰かを愛したいという気持ちが人一倍強い。
その為、余計なお世話をしてしまう。
相手の悩みや心配事を自分の事の様に感じてしまうから、全部自分に買い換えて世話をする。
「悪意で余計なお世話をする人」
この様な人には注意が必要。
例えば、パワハラという公にしてほしくない事情を宴会の席で「皆さん聞いてください!」と皆の前で大々的に問題提起するなど。
人を陥れよう、恥かかせよう、評判を下げてやろうという心理が働いており、正義感でやっている様に見せ掛けているだけに過ぎない。
<まとめ>
もしも仕事上、話さないといけない時は必要最低限の事以外は話さない様にする。
悪意を持っている人にはこれに限る。
余計なお世話と親切な違いは、断ったときの態度が違うという事。
親切な人は相手が「それは必要ありません」と断ると「余計なことを言ってごめんね」と引き下がる。
余計なお世話をする人は断ると「良かれと思って世やっているのに何故、気持ちが分からないんだ」と怒り出す。
つまり、余計なお世話をする人は恩着せがましく主観考え、相手の自主性を尊重しない。
要は、相手が親切だと思えば親切な人になる。
相手が余計なお世話だと思えば余計なお世話をする人になる。
相手が必要としているときにだけ喜んで力を貸すようにする事が大切。