<見下す人の心理とは>
見下す人の心理は、何か凄く競争をして来た人に多いといえる。
例えば、受験、大学受験などで激しい競争を勝ち抜いてきた人。
この様な人は、自分より劣る人を見下す傾向がある。
人を見下すことで自分は人よりも優れているという優越感を得ようとしたがるのだ。
職場などでも、人を見下す人は、自分の仕事については一生懸命に取り組んで努力をするタイプが多い。
そして、上司の評判も高く、社内でも頼りにされがちになる。
ところが、自分より仕事が出来ない人が現れると、その人には冷たく当たる。
つまり、それぐらい出来て当たり前と考えるので、他人の出来ない様子にイライラしてしまう。
そう、イラ立ちを覚えるのだ。
<自分と同じ事を要求>
人間には、それぞれの能力に差があるわけで、仕事が出来ない人には出来る様にサポートしたり、相手の能力に応じた仕事を割り振るなどすれば良い。
だけど、見下す人は自分と同じレベルの仕事振りを要求する。
そして、それが出来ないと分かれば、その人を見下し、切り捨ててしまう。
これはつまり、自分は仕事がこなせる為、出来ない人の気持ちが理解できないのだ。
その為、見下す人の人間関係は、結局は仕事上の付き合いだけで、うわべだけの関係になってしまう。
<まとめ>
見下す人間の特徴は…
「プライドが高い」「思った事をハッキリ言う」
「リーダーシップを取りたがる」
「自分が一番だと気が済まない」「粗探しが得意」
「人に弱みを見せない」