<結婚相談所の利用を考える心理>
女性は出産等の関係もあり、できるだけ早く結婚したいと思い結婚相談所に入会する人が多い傾向だという。
どのような男性が集まっているのか気になる人が多いだろうし、時間とお金をかけて結婚相談所を利用するのだから素敵な男性と結婚したいと思うのは当然だろう。
結婚相談所に入会している男性は、どのような理由で結婚相談所での婚活を選択するのか、次のような心理が働くようだ。
「普段の生活に出会いがない」
「まわりに結婚した人が増えた」
「他の婚活サービスではうまくいかなかった」
「真剣に結婚したいと思っている」
「経済的に安定している」
「恋愛に慣れてない」
結婚相談所に入会すると、婚活のプロが恋愛について親身に教えてくれるのは、大きなメリットだ。
<婚活中の男性が求める女性とは>
家庭を支えながら何かあったときは咄嗟に助けてくれる家庭的な女性やプライドを傷つけない女性。
男性のプライドを傷つけない会話ができる女性は男性にとって魅力があるらしい。
そして、笑顔が素敵だったり、いつも上品な立ち居振る舞いをしていたりする華やかさな女性も人気がある。
<婚活に役立つ心理雑学>
結婚相談所にいる男性は結婚への意欲が高く、経済的にも安定している男性が多く、活動の主体はお見合いだ。
交際(仮交際)中の実際にデート中に使える適切な自分の行動は距離の取り方。
つまりパーソナルスペースから気になる相手にアプローチする。
パーソナルスペースとは、他人が近くにいると落ち着かないと感じたり、少し離れたところにいることで安心したりする自分自身が持つ個人の空間のことをいう。
親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く、当然、嫌な相手の場合は広くなり、このパーソナルスペースを利用すると良い。
そうすれば相親近感を持ってもらえる効果を得られるかもしれないのだ。
このパーソナルスペースは男性と女性とでは違いがあり、男性は中心を後方に置いた円で、女性は丸みを帯びた円に近い形だという。
アメリカの文化人類学者エドワード・ホールは、日常生活で使われる距離帯は大きく分けて4種類(密接距離・個体距離・社会距離・公衆距離)があると定義し、公衆距離(全く知らない者同士)は360㎝以上、社会距離(知人や仕事関係の付き合い)は120㎝~360㎝、個体距離(友人同士)は45㎝~120㎝、そして密接距離(恋人同士や家族)は45㎝以下としている。
<45センチ圏内>
一般的に、初対面の方同士が会った時最大限に近づく距離は、ちょうど握手するくらいの距離は80㎝位で、お見合いでの距離感と同じくらい。
その後、何度かデートを重ねていく中、肩や手が触れ合う位の距離になっていき45㎝圏内に相手が入ってきたり嫌がられなかったら、パーソナルスペースから見ると親近感や好意を抱いていると言える。
心理学において人は距離が近い相手を好きになるという実証があるからだ。
気になる相手がいたら思い切って恋人の距離に入ってみて、嫌な態度を取られず、その距離感をキープ出来れば、相手は受け入れたと言えるかも。
焦りは禁物、徐々に距離を縮めていくべし。
<まとめ>
婚活では気配り、目配り、そして心配りが大事。
一概に決めつけることはできないが、相手の仕草を観察することが肝要。
まずは相手への目配り、気配り、心配りを心掛ける事が婚活成功に重要不可欠だろう。