人間の心理

心理学から紐解く人の心理

「医師が警鐘を鳴らすコロナ後遺症」

<重力に逆らえないレベルの倦怠感が続く>
恐怖感で追い詰めらる様な心理。
コロナ後遺症、いわゆる、数か月たっても倦怠感が残る、体調が本調子に戻らない、頭にもやがかかったようなブレインフォグの状態が続く、咳が取れない、起き上がるのがしんどい、などの症状に終わりが見えない状態が無くならないという訴えが増えているそうで、医師又は漢方治療に長ける医師らは、コロナ後遺症は確定診断が難しく、治療法も見出しにくいため、医師も手探りの状態だと語る。
<手探りが続く>
市中にはコロナ後遺症難民がたくさんいるのに、治療法は手探りが続く。
ある乳がんに詳しい医師は、セカンドオピニオンを中心に幅広く不調の相談を受ける自費診療クリニックをご開設されているが、診療範囲でもコロナ後遺症が見られるという。
それは猛烈な倦怠感で、ブレインフォグと言われるもやのかかったような状態が続き、意思決定ができない、物忘れがひどいなど、社会生活に支障をきたす状態に陥るという具体例があるそうだ。
そのほか、咳が続く、月経異常、脱毛、嗅覚障害、頭痛などが挙げられる。
<予後大きな悩み>
医学的な視点から見れば、後遺症のうち、脱毛はいずれ生え、味覚や嗅覚の障害もいずれは治るものだという。
しかし、ブレインフォグなどメンタル系に出る症状は仕事や家事に深刻な影響を与えるうえ、予後もわかりにくいのが大きな悩みだそうだ。
多くは倦怠感を伴いますが、いっぽうで咳だけ、味覚や嗅覚の障害だけ、脱毛だけで、倦怠感がない人もいおり、そもそもコロナに感染した記憶がない人さえいる。
ステルス感染や、PCR陰性だった等の場合、そのまま時間が経てば抗体値も落ちる為、コロナ後遺症だけが出てくるというケースも否定出来ないという。
つまり、他に見落としている異常がないか検査してルールアウトを続け、最後にコロナ後遺症の診断となる、非常に厄介な病気なのだという。
<格段に増えた後遺症>
コロナ第7波以降、7月からは倦怠感を訴える人が格段に増えた様だ。
従来であれば、このように倦怠感が続くが検査を受けても異常は見つからない場合、代表的な病名は「うつ」更年期障害」の2つだが、そこにもう一つ「コロナ後遺症」が加わったというイメージか…
咳が続いて慢性気管支炎に移行する様な症状は、後遺症状として具体的診断となるが、経営者やフリーランスなど、休むことそのものが明らかに不都合な人たちからも後遺症の声が上がようになったという。
いわゆる怠け者などとは違い、単なる倦怠感ではないく、重力に逆らえないレベルの倦怠感が続く。
<実際の症例>
ある43歳の女性は、もともと更年期障害で継続的に受診していた患者さんで、2月に第6波に感染してから調子が戻らず、現在もまるで慢性疲労症候群のような事態に陥っているという。最初は「更年期障害が酷くなったんですかね」と本人が冗談にする余裕もあったが、後にあまりの辛さに「もう死んでしまいたい」と口にするところまで悪化したのだそうだ。
つまり、一番酷かった事例だろう。
主訴は重力に逆らえないレベルの倦怠感で、布団から起き上がれず、肩より上に手が上がれず、髪も洗えず、少しでも動くと疲れ果て、何日も動けない。
手に力が入らずペットボトルの蓋が開けられない、食べ物も飲み込めず、辛くて絶望するような症状。
最終的に、国立精神・神経医療研究センター病院 コロナ後遺症外来で、色々な検査で他の疾患がないことをルールアウトした上でコロナ後遺症と診断をつけられたそうだ。
<まとめ>
あらゆる症状が考えられる為、診断も治療も大変で、本当に厄介だ。
他に、月経異常でも、生理とコロナは、一見関係があまり無さそうだが、その様な症状もコロナ後遺症として考えられるという。
何故なら、神経・ホルモン・免疫はそれぞれ相互に緊密に影響しあっている為、コロナに罹患して免疫が下がれば一緒に神経やホルモンに異常が出てもまったく不思議は無いからだそうだ。
あらゆる症状が考えられるというのがコロナ後遺症の厄介な点であるという事が分かる。
【動画】コロナ後遺症 https://youtu.be/Df_YK0oYmbs