人間の心理

心理学から紐解く人の心理

「実はポテンシャルが高い内向型」

<意外な傾向>

心が疲れやすい人でもメンタルが超強くなる3つの方法の紹介。
例えばビジネスの現場では、人前でハキハキと話せる社交的な人が有利だと思われがちだが、台湾出身で、超内向型でありながら超外向型社会アメリカで成功を収めたジル・チャン氏の世界的ベストセラー「静かな人」の戦略書、騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法をお手本にすると「内向的な人」こそ、冷静さ・思慮深さ・協調性といったビジネススキルを兼ね備えているという。

<日本中で絶賛の声>
「目からウロコの内容に感動した」「自分らしく生きていけばいいと気づけた」と日本中から絶賛の声が集まる内向型の人を勇気づける著書になっている。

内向型の生まれ持った強みを肯定している。

内向的な人は優れたリーダーになれないと思われがちだが、それは間違いだという。

内向型の人ほど「傾聴力」「協調性」「情報収集力」「計画性」といったビジネススキルに秀でており実はリーダーとして成功するポテンシャルが非常に高い。

<メンタルが超強くなる3つの方法>

強い心で生き抜いていく為には、大事なことが3つ。

1. 自分自身の個性を受け入れること
例えば自分が鳥だったら、泳ぎの能力を魚と競ったりはしないのと同じで内向型の人が、外向性で張り合う必要は全くいらない。

内向は自分の個性「内向型らしく」生きれば良い。

2.コンフォートゾーンを広げる
内向型人間はコンフォートゾーンから出ることを過剰に恐れがち、それはリスクを気にしやすい為。

新しいことにチャンレンジできる機会があっても失敗を恐れ、やる前から心配してしまう。

「少しずつ」広げていけば良い、赤ちゃんの1歩と同じで、「小さい1歩」で十分。

内向型の人も、少しずつ新しいことにチャレンジして精神的な負担を減らす。

3、自分に優しくする
世の中や周りの人に対して優しくすることは勿論大事だが、何よりも大切なのは自分自身に対して優しくなるとこと。

自己批判をし過ぎずに自分というかけがえのない存在をいたわって行く。

<まとめ>

勇気づけられる2つの言葉。

「深い川は静かに流れる」

「素晴らしい音楽は繊細な音でできている」

現代社会は、積極的な行動やスピーディーな仕事・情報処理を奨励して、とにかく急ぎ立てられる。

ただ、静かで思慮深くあることは、とても重要。

そのことを忘れさせない様な格言がこの2つ。

人生は長い旅、内向型人間の旅路は、他者と違うかもしれないが孤独ではない。

味方がいないとは決して思わず力強く生きれば良い。

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