人間の心理

心理学から紐解く人の心理

子どもを潰す親は夫婦仲が悪い

子どもを潰す親”に共通するのは

<親の機嫌”が子育てに与える悪影響の深刻な実態>

夫婦関係の機嫌次第で、 子どもの育ち方は変わる。

子どもが学ぶ人間関係の第一歩は、親の夫婦関係にあり、子どもを潰してしまう共通するパターンは夫婦仲が悪い。

子どもは毎日、親の機嫌ややりとりを見て、人間関係の基本を学ぶ。

夫婦が機嫌よく過ごし、違いを認め合う姿は、子どもにとって人間関係の理想的なモデルとなる。

子どもの個性を伸ばすも潰すも、その決定的な違いは夫婦関係の良し悪しで決まる。

<期待よりも親がすべきこと>

わが子の才能や個性を輝かせたいと願って、声かけや築いている親子関係が、実はその芽をつぶしてしまっているかもしれない。

親が意識してごきげんを保つことは、子どもの健やかな成長を支える最も大切な要素の一つ。

夫婦関係が子どもに与える影響と、日々の機嫌を保つための心がけとは。

子どもは、夫婦関係を毎日見て、感じて、理解する。

子どもが学ぶ人間関係の基本は、親の夫婦関係。

だとすれば、人のあり方を親から学び、人間関係は夫婦から感じ取って行く。

「大人になる」とはどういうことなのか。

機嫌が悪くなることなのか?

機嫌が良いものなのか?

大人の人間関係はごきげんな関係なのか?

大人になると、人間関係はごきげんなのか?

子どもは毎日、これらを見て感じて理解して行く。

ならば、たとえ父親や母親がそれぞれ違う価値感であっても、ごきげんでいることに価値を持っているのかだけは共有していなければならない。

<何故機嫌がい良いことに価値がないといけないか>それは、その夫婦にはごきげんな関係は生まれないからで、機嫌がいいことに価値があるので、たとえ夫婦間に、子どものことや、それぞれの仕事や生活で不機嫌な原因となる事象がたくさんあったとしても、機嫌がいい関係を保持しようとする。

夫婦関係をごきげんに保つコツは、具体的には、人は関係が近いほど、脳の認知機能により、同じような感情や考えであってほしい、同じであるべきだと考える傾向がある。

夫婦だから全て同じだと思い込めば、そうではないことは目についてしまう。

そこがきっかけになり、機嫌が悪い関係を生み出しやすくなる。

共通の価値観があるからこそ、夫婦になっている。

でも夫婦で全て同じであることはほぼ皆無。

つたり「同じ」を強要せず「違い」を許容し合うことが、基本的な人間関係の質を維持する重要な考えだ。それがやがて社会に出てもダイバーシティインクルージョンなあり方を育むことに繋がる。

<御機嫌の価値は同じであってほしい>

子育てや生き方の中で同じ価値が大前提で結婚していることを否定は出来ないが、質の高い夫婦関係を維持しながらの子育ては「違い」を理解していく努力の上に成り立っていることを忘れてはいない。

機嫌のいい両親の元に育つ子どもは、圧倒的に心理的安全性が担保されると言える。

<家庭事情に関係なく出来る大切なこと>

いろいろな理由や事情によりシングルマザーやシングルファーザー、他にも様々な理由で子どもの環境も多様な家庭がある。

だから、決して全て当てはまらないが子どもは、自分に近い大人がつくり出す人間関係に影響を受けて学ぶことに変わりない。

近くにいる大人が機嫌良く生きているか、他者との関係で違いを認め合って、多様性と包含的な関係を生み出しているか、これらを見て感じ取っている。

その関係構築に、経済的な差異は関係なく、人間としての他者に対する考え方の表れだから、意識すれば、少なからず誰でも出来るはず。

<今からでも始められる御機嫌関係の築き方>

それはズバリ「感謝」という言葉がキーワード。

それは、人間関係の質を維持するために意識しなければならないことのひとつだからだ。

人は、他者に文句を考え、文句を創り出していく習性があり、この習性も認知的な脳機能が背景にあり、これに任せていると、文句により、互いの人間関係が悪化しやすくなるという。

ならば文句の反対が文句を言わないと考えるのかといえばそうではなく、意識的に感謝するということ。

感謝することを意識して、近い関係の大人同士で感謝を見つけて、お互いの関係を構築ふる。

この姿勢が、ごきげんな関係にとって重要になる。

<まとめ>

先ずは夫婦間、親子間での感謝から、ありがとうの声かけから始めるべし。

その姿勢を子どもは見て無意識に学んで、他者との関係を学んでいくことになるのではないか。

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