人間の心理

心理学から紐解く人の心理

「パズルと人間心理」

 

<パズルが好きな人の心理>

パズルが好きな人と細かい作業を好む人の特徴。

パズルが好きな人の心理は、長時間思わず夢中になってしまう。

何気なく始めたら、夜更かしするほどやめられなくなったりもする。

パズルは、コツコツと頑張る人向けの趣味として人気があるが、心理的に考えられる理由や特徴は、シンプルだが一度足を踏み入れるとハマってしまうという事ではたいだろうか。

<パズルをする心理にあるもの>

パズルをする人の心理が働く時に考えられる事は、

夢中になっている為、全く現実世界の事は考えておらず、ひたすらパズルのピースを見ながら無心になれる時間なので、心理的に現実逃避したいという思いが表れている。

例えば辛い出来事や嫌なことがあった時、パズルをして自分だけの世界に入る。

パズルは他人と協力するよりも、自分の力試し的な楽しみ方があり、一人で夢中になれるので最適なアイテムになる。

パズルは時間がかかる遊びなので、考え方によっては安く長時間遊べるコストパフォーマンスのよいもの、暇な時間を楽しく過ごしたいもののお金は遣いたくないという人に最適。

<達成させたい思いや未完成を完結させたい願望>

パズルは1つ1つの積み重ねで、最終的には素晴らしいアートになりうる。

ハマってしまう理由は「完成」させることが目的で、それはどんな絵のパズルでも言えるだろう。

数が多い細かいピースのパズルは、なかなか一日では終わらない、手が空いた時間に毎日コツコツ続け、最後のピースをはめ込んだ時の達成感は、その人にしか分からない喜びがある。

<ストレス発散>

パズルはただひたすらピースを探してはめ込む作業が、一見イライラしがちでもパズルが好きな人の心理にはストレス発散したい願望が隠されており、運動や音楽鑑賞とは少し違う。

会社で起きた嫌な事などを考えずただパズルに集中できる時間は、その後に気分がリフレッシュされる場合もある。

汗をかく爽快感とは違い、頭のトレーニングで適度な疲労感が癒しになっているのかもしれない。

<予測できない刺激>

パズルが好きな人は、予測出来ない事態をどう対処するか自分で試したいという心理的に刺激を求めている傾向にある。

パズルはとても穏やかな趣味の様に見える反面、意外な展開も多く記憶力や集中力や、見つからなかったピースが手元にあったなど、意外な衝撃がとてもシンプルに体験出来る。

徐々に仕上がっていくプロセスの中で見えてくる完成図、イメージとは違う図柄になり、さらに完成が待ちきれないワクワクがある。

<集中力と忍耐力>

細かい作業やコツコツと続ける仕事が好きな人には、パズル好きが多い様だ。

ピースの形や色をチェックして、全体像のバランスを考えながらはめ込む位置を想定するパズル。

完成を目指すために思考を研ぎ澄まし、最後まで続ける忍耐力が養われるので、コツコツ努力するのが好きな人は、誰にも邪魔されず、自分の世界に閉じこもり意識を集中でき、自分だけの空間を大切にし、その可能性をマックスに発揮し、根性を徹敵的に鍛えられるので、スペックの高い人間になれる事が魅力だろう。

<まとめ>

パズルが好きな人の心理は、他人との交流を避けて自分と向き合いたいのが理由だろう。

パズルをする心理になるのは、具体的には気分転換をしたかったり、一人の時間を持ちたい願望があったり、リラックスするのが目的の場合が多く、近年様々なタイプのものがリリースされているように、かなり人気の高い趣味だ。