<ジャズを通して豊かな心を育む>
幼稚園でプロのジャズバンドに演奏してもらう。
先日、群馬県の前橋市にある、某幼稚園でプロのジャズバンドによるライブが開かれ、園児たちが歌と踊りを楽しんだそうだ。
このジャズライブは、某幼稚園が毎年開催ししているらしく、音楽と歌を通し園児たちの豊かな感性を育もうと取り組んでいるのだそうだ。
その日は、都内を中心に活動するジャズバンド「ピーチドロップス」と、ヴォーカリストのhikariさんら4人が園児ら130人を前に演奏を披露し、ライブでは小中学生の音楽ユニットの楽曲「パプリカ」やジャズ風にアレンジされた「猫ふんじゃった」など園児たちに馴染み深い曲を中心に全部で7曲が演奏されたという。
そして、群馬テレビで放送している「ポチっとくん体操」も演奏され、曲に合わせ元気いっぱいに踊り、子供達はプロによる約30分間のコンサートを楽しんでいたそうだ。
<ストレスに心理学からアプローチ>
心を軽くするジャズ、そしてそれに加え絵本などを使ったストレス軽減法もある。
ストレスにはジャズと絵本?
老若男女に効く、一方的に話す読み聞かせとは違い、絵本を読み、聞き、そしてコミュニケーションを行い、調整機能が働く、読み合わせという方法もあるのだとか。
つまり、視覚と聴覚をどちらも使うことで、右脳と左脳が両方活性化するから良いという。
<科学的根拠は>
さまざまな実験器具を使って、読み合わせをしている人たちの反応を見てみると、読み合わせをする前と後で、体温を色で表示するサーモグラフィーの結果が、体温上昇、心拍数は低下。
つまり、副交感神経が優位になっている。
どちらも、読み合わせによりストレスが軽減し、リラックス効果がもたらされた事が判明している。
<習うならジャズダンス>
将来を見据えているなら、習うのはジャズダンス。ミュージカルやテーマパークで踊られているダンスの多くがジャズダンスという。
ヒップホップよりも上品な動きで、女の子に人気
バレエの要素も取り入れた動きが多い。
<まとめ>
子供の感性を伸ばすには、一番は、子共達が楽しく歌やダンスを習えることだろう。
まずは、園児達にに歌って踊ってジャズやダンスの楽しさを見せて楽しんでもらう試みは素晴らしい取り組みだと感じる。
心豊かな人間に育ってほしいと願う。